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2016.02.17

闘病日記-3

平成28年2月17日(水)

前の日の夜から腹の調子がおかしい。
したいのに出ない。

なんど気張っても出てこない。
次第にお尻も痛くなった。

今日は朝から入院なのだ。すっきりしてから行きたいなあと思っていた。
その時までは・・・

そろそろ出ようかと準備を始めた。

服を着替えタクシーを呼ぼうかなと考え始めていた。

あれ・・なんか・・調子悪い・・・気分わりい・・・

リビングで横になった・・・

もう・・・動けなかった・・・

「わりい・・・救急車読んで・・・・」

体が震えだしていた。
何かわからないが震えが止まらない。

妻が横で救急を呼んでいる。
懸命に状況を伝えている。

救急車は少し離れた所にいるらしく先に救急版をよこすらし。

霞む意識の中で、家の中にドヤドヤ人が入ってきている。
自分に色々問いかける。

震える体を止めることができないまま答えていく。

もう家の中がどんな状況か自分ではよくわからなくなっていた。

外で救急車の音が聞こえた後、担がれ救急車に載せられたらしい。

そのまま高島平中央綜合病院へ運ばれた。

今思えばあの震えはなんだったのかわからない。
とにかく震えが止まらなかった。
救急の人が抑えようとしても無理。
そんな状況だったが、搬送されしばらくして落ち着いた。

そのままその日入院するはずだったその場所へそのままベッドで運ばれた。